第1弾から第6弾までの環境変化と思い出のデッキ(前編)
主要記事一覧 | ||
---|---|---|
グランプリ最強 |
マスターズ最強 |
強豪使用デッキ |
新カード情報 |
カード修正 |
ソロモード攻略 |
第1弾から第6弾までの環境変化と思い出のデッキ(前編)
はじめに
どうも、あーあいです。
今回第7弾からついにグランプリルール、通称スタン落ちが適用になりました。
そのため勇者杯上位を狙っているような競技志向のプレイヤーは、マスターズルールに触れる機会も少なく、スタンダードのカードは目にすることも少なくなってくると思います。
ちなみに僕もその一人です。
そのため1年半の間ドラゴンクエストライバルズをプレイしてきて、僕なりの思い出に残ったデッキたちを環境別に紹介していきたいと思います。
第1弾ナーフ前
記念すべきライバルズ初弾リリース、配置に関係するカードも多く今までのDCGより効果はシンプルながらも複雑と感じた人は多いのではないでしょうか。
デッキとしてはやはり模索していた人も多かったため、各リーダーある程度満遍なくいた気がします。
そんな中でテンションスキル『紅蓮の火球』が飛び抜けて強かった魔法使いが強さとしては抜きん出ていた気がします。
そのため、上位プレイヤーのほとんどはアグロゼシカ、もしくはテンポゼシカと呼ばれるデッキをメインに使っていました。
アグロゼシカ
僕がリリース初段で1位を獲得できたのは間違えなくこのデッキのおかげです。
アグロゼシカはこのリストだけ見ても4種類のナーフされたカードが採用されており、それだけ強かったことがわかります。
特に亡者のひとだまの5/4アンタッチャブルは、このカードを守ってライフレースに持ち込むだけで勝てるといった破格のカードでした。
僕が終盤使ったリストは、同型の盤面勝負とリソース勝負に重きを置いたリストになっています。
ドロヌーバからのセクシービームで盤面とリソースの両方持っていく動きが美しかったです。
先ひとだま対策のあやしいかげも、当時は標準採用されていた気がします。
人によっては有利トレードを咎める最強カード、ジャガーメイジを採用してくる人や、もっとオーソドックスな型を使用する人も多かったのですが、この時のランクマッチは基本的にポイントの近い上位陣と何度も連戦であたるため(最高11連戦も)、テックカードを入れたリストを複数用意したりメタデッキ読みメタデッキで対戦していました。
テンポゼシカ
元祖コンボデッキ、テンポゼシカです。
初弾ということもあり、コンボカードが少なかったため、カードを組み合わせてコスト帯以上のテンポスイング、アドバンテージを作るこのデッキは全デッキで最大の爆発力があったと思います。
ユニットと特技の配分がほぼ1:1で、半分は特技で戦うデッキというのもポイントです。
単体性能も高く、ようじゅつしが引けない場合にメラなどのバリューを飛躍的に上げ、ワンショットにも貢献するバラモスが僕は大好きでした。
0コスト早読みからのバラモス+イオで盤面を取り返す動きは最高です。
第1弾ナーフ後
初めてのカード調整はレッドアーチャー、亡者のひとだま、マジックフライとやはり猛威を振るっていた魔法使いデッキ中心となりました。
条件付き5コスト7/6という破格のステータスを持ったレッドアーチャーも、飛び道具の弱かった初弾ではナーフして正解だったと思います。
この時のカード調整は、本当にまごう事なき”神運営”でした。
それでも環境自体は魔法使いを中心に回っていました。
テンポゼシカ
またかよ!と思うかもしれませんが僕本当にコンボデッキが好きなんです、すみません。
ぶっちゃけ天敵だった亡者のひとだまによって、個人的には最強デッキだったと思っています。
当時対抗馬として強力だったミッドレンジテリーに対して非常に効果的に刺さるマミーは、テンポゼシカに限らず色々なデッキで有利トレードしたり、自分のテンポに無理やり持っていくカードとして使用されていたのも覚えています。
また、『ライフはリソース』という僕の大好きな言葉があるのですが、ある程度リーダーの体力で受けてコンボパーツを揃え、一気に盤面を返すといったコンボデッキの強みをより活かせるシールドオーガの採用もポイントです。
ちなみにこのデッキを全力で回したロンダルキア杯は2位でした、無念。
第2弾ナーフ前
ついに発売されました、待ちに待った第2弾!
この弾ではライバルズのセールスポイントでもあるテンションをメインに強化したカードセットとなりました。
そうなった時に出てくるのがテンションスキル格差です。
そこでテンションスキルが強いとされていた、魔法使いに加え強力な追加カードを大量にもらった商人が頭角を表すことになりました。
テンポゼシカ
まずはやっぱりテンポゼシカ!っていうか後述の環境最強デッキとも言われたドラムトルネコに対して真っ向勝負できるデッキはインチキと範囲除去のあるテンポゼシカしかなかったと思います。
第1弾デッキとの差別化点はやはり追加カードのベロニカでしょう。優秀なステータスに加え、カードプールも少なかったため強力な特技を持ってくる確率が非常に高かったです。
フローラに関してはミラーマッチ対策で、先置きルドマンするとそれだけで殴り勝てる性能でした、ルドマンようじゅつしなども懐かしいです。
入れ替え枠としてはきとうしとげんじゅつしのステータスとコストの査点、マジックフライの代わりにベビーパンサーなどだったと思います。
ようじゅつしがナーフされるまでずっと愛用していたデッキでした、ありがとうございました。
ドラムトルネコ
第2弾ナーフ前環境で圧倒的強さを誇ったのはこのデッキです。
序盤のテンションスキルを活かして増やした手札で効果を起動する盤面の鬼、あおだけ童子、アロードッグ
2コストで序盤の盤面取りから終盤のライフプッシュまで可能なはがねのそろばん。
そして採用の少ない全体除去に対して強すぎるコストパフォーマンスを持ったもみじこぞうからフィニッシュカードのたたかいのドラム。
まさに隙のないデッキでした。
追加されたおうえんカードで道具カードを加えて、有利トレードによって盤面を作り上げることができるので、最もテンションスキルを活かせるデッキの一つだったと思います。
第2弾ナーフ後
はがねのそろばんとたたかいのドラム、テンポゼシカの中心カードであるようじゅつしと早読みの杖のナーフにより環境2大巨頭であったデッキが大幅に弱体化されました。
そこで従来の強力なカードパワーで戦うミッドレンジアリーナ、ミッドレンジテリー、アグロデッキ筆頭のアグロゼシカなど様々なデッキが活かせる環境になったと思います。
また、初めての大型全国大会である勇者杯が開催されたのもこの環境でした。
今回思い出に残っているデッキはやはりその時にオフライン予選で使用した2デッキです(6-2)。
魔術師ミネア
運命の輪から魔術師のタロットぶっぱ!4コスト出たら超ハッピー!!そんなデッキです。
エビルドライブが捲れた時の快感は脳汁が止まりません。限定解除エクスドライブって感じです。
今思うとよくこのデッキ大会に持っていこうとしましたね。
でも実はまだコンボの少ないライバルズ第2弾では、強力なインチキムーブのできる非常に強力なデッキでした。
銀のタロットをはじめ狙った特技カードを確実に引き込みたいため、特技カードの枚数を最小限に抑えています。
勇者杯でロウからロウが出て魔術師でシルビアがめくれた時は、最速でプレイしても間に合いませんでした(泣)
氷塊ゼシカ
テンポゼシカが落ちた後、なんとかインチキできるデッキを掘り当てようとしてたどり着いたのがこの氷解ゼシカでした。
単純明快、ヒャドや吹雪の魔女で盤面にユニットを展開しつつ相手のユニットは処理、火力とユニットはウェイス、元祖テンポデッキです。
非常に対アグロ性能も高く、ミッドレンジオブミッドレンジって感じでライバルズの基礎を学ぶのにはうってつけのデッキだったと思います。
テンションを溜めておける強さからのキラーピッケル、同型やアグロ対策のドロヌーバなどリストからも当時の環境が想像できますね。
ちなみに凍てつく大地とフローラでラスト5分くらいまで迷った末に採用した大地で、勇者杯配信卓でトシ君の盤面をジャガーメイジで崩壊させることに成功しました。
第3弾ナーフ前
ここでライバルズならではの新ギミック、配置を活かした「床」という概念が追加されました。
しかし、実装当初は、床ギミックはほとんど使われず、パワーカードと新コンボにばかり注目がいってました。
みんな大好きダークドレアムが登場したのもこの弾からです。
そこで、環境を支配していたのは稽古アリーナと反転ククールでした。
どちらのデッキも引いているかいないかで決着が左右しやすいく、2弾までのデッキと比べて早期決着がつきやすいデッキだったと思います。
反転ククール
新実装された回復をダメージにする通称反転ギミック。
回復カードは基本的にバーンや火力カードに比べてコストパフォーマンスが高く作られているのが基本なので、コンボが決まった時の強さは目を見張るものがありました。
回復できるゼシカなんて言われてましたね。
ましょうぐもが3/4だったこともあり、ミラーマッチでは序盤に置くと取れずにそのままゲームが終わってしまうといった展開も珍しくありませんでした。
さらに冥界の霧が1コストだったこともあり、組み合わせて使いやすいユニコーンの採用も今の反転ギミック入り僧侶デッキと違う点で面白いですね。
ミラクルアリーナ
稽古相手が1コストということもあり、それとビッグスロースを採用したアグロ系の通称稽古アリーナがトレンドでしたが、僕はどうしてもインチキがしたいため使っていたのはこのミラクルアリーナといったデッキでした。
ナイトフォックスからの低コスト特技連打、そしてよろしくね!ビッグサイズのマッスルアニマルを立てるといったデッキです。デファイアスのために!
やつざきアニマルなんかは今でも特技メインのデッキに採用されたりしますが、これもこのデッキでは稽古相手の修正値に+1上乗せしてくれるので非常に強力でした。
今思うとこのリスト、サブプランにラーミアなんか入れるより2枚目のナイトフォックス入れて安定性上げた方が100倍強そうですね。
第3弾ナーフ後
稽古相手と反転ギミックの要であるましょうぐもと冥界の霧にナーフが入り、ある程度群雄割拠の環境になったと思います。
そこでここぞとばかりにを登場してきたのが、ついに床ギミックを使用した床アリーナでした。
僕含めアカリリスにイライラさせられた人は少なくないと思います。
多分ライバルズで一番プレイしなかった環境なのですが、そんな中でも好きだった2デッキを紹介したいと思います。
魔術師ミネア
第2弾の魔術師ミネアとは違ってタロットシャッフルの登場により、狙ったカードを複製できるようになりました。
そのため狙って増やしたいカードに焦点を絞っての採用・構築になっています。
これによりつむじかぜを増やせるようになったため、一気に3~4枚のつむじかぜを使ってのワンショットを狙うことも可能になりました。
ミッドレンジ戦法、コンボによるワンショット戦法と、幅広く戦えるデッキだったと思います。
もちろんタロットショットが引けずにどうしようもない時は、運だけ魔術師に頼ることも少なくなかったです。
氷塊ゼシカ
相変わらず氷塊ゼシカです。
床アリーナは最強だったんですが、どうしても武術カードによる1/3が自分には受け付けなかったのでこちらのデッキを使っていました。
第2弾構築との最大の差別化点は樹氷の竜の追加です。
最低3点、生きて帰ってくれば11点と異常に高いアタッカー性能を持っていました。
除去が強い床アリーナに対して場持ちの良い、かげのきしの採用も特徴的です。
また、高ステータスで氷塊により能動的に行動可能になる、とつげきこぞうとうごくせきぞうの採用もメジャーになってきました。
執筆者プロフィール
ドラクエライバルズ関連記事
主要記事
主要記事一覧 | ||
---|---|---|
グランプリ最強 |
グランプリデッキ |
強豪使用デッキ |
マスターズ最強 |
マスターズデッキ |
闘技場攻略 |
新カード情報 |
新カード評価 |
ガチャシミュ |
GAMEBOXおすすめ
5 名無し
当時はゼシカ大量発生のせいで大嫌いだったの思い出したわ
今はちょくちょく使ってるけど
4 名無し
テリーさんも…
3 名無し
第四段から始めたから昔の環境知れて良かったわ。どうもありがとう
2 名無し
第四段から始めたから昔の環境知れて良かったわ。どうもありがとう
1 名無し
需要なし!
6 名無し
昔の環境思い出すとちょっとしたノスタルジーに浸れるなあ
ひとだまは本当に強かった。ライバルズ界の歴代最強PFPだわ。
テンポゼシカあーあい、強いし面白いし最高だったw